

塗料にはもっとできる事がある
Comfortable living environment
ハイブリッド塗料が創り出すより快適な生活空間一近未来都市の気候状況を見据え、その要望に応えます。

建物、橋梁、歩道、公園、運動場など、温熱環境改善を実現した数々の施工実績が、機能性塗料としての真価を物語ります。


TOUGHCOAT-D42
強溶剤塗料
公共工事専用
熱交換塗料
初上陸
Refopuraはタフコートの正式な販売施工店です

10年超える
熱交換塗料
TOUGHCOAT-D47


TOUGHCOAT-D53
20年超える
熱交換塗料
「熱交換塗料」の大切な使命の一つ、
それはヒートアイランド現象を緩和する事
★照り返しを抑え、輻射熱 を抑制します
~反射、断熱に依存しないスタイルは既存塗料の追随を許しません。~
都心部を中心に頻発するヒートアイランド現象。そして日々連続する熱帯夜。
真夏の大都市は熱波のベールに包み込まれ、コンクリート建造物やアスファルトからは容赦ない照り返しが襲います。高層建築が立ち並ぶビルの谷間、森林や草原から程遠いメトロポリスは、灼熱の砂漠を彷彿とさせるに違いありません。「熱交換塗料」は独自の方法でこうした劣悪な環境下での反射や照り返しを抑え、輻射熱の抑制を促します。単に表面温度を下げるだけではなく、実感を伴った快適な温熱環境へと誘います。それは大都市のみならず、あらゆる地域で広範囲に渡り応用できる可能性を秘めています。

人が関わるあらゆるスペース、
温熱環 境の改善を必要とする
様々なシーンに適応

★永続的な熱遮蔽効果は、多種多様な場面に活かされています
~塗り替え期間を長期化する事でランニングコストを軽減します。~
塗料としての概念を超えた永続的な効果を実現する事で、短期的なメンテナンスを不要なものにしています。「美観」と「機能性」の長期存続が可能で経年変化に同じません。「耐用年数」という言葉の真の意味をご理解いただけます。
効果の実効性は、生活空間を構成する多様な周辺環境に適合しますので、エクステリアを中心とした広い範囲で快適さを実感できます。
歩道、プールサイド、商業施設、農場、校舎など、私たちを取り巻く生活環境の様々なシーンでご利用いただいています。

純正プライマーと熱交換塗料による
施工事例の御紹介

岩手 震災遺構「たろう観光ホテル」
宮古市は「たろう観光ホテル」を東日本大震災における巨大津波で被災した姿のまま
永久保存する事を決定、鉄骨部分にハイレベルな「防錆処理」を施し被災状況の長期展示を目的に一般公開に踏み切りました。「CCP-117」の機能を垣間見る事が出来ます。
各事例の材料種別(プライマー品番+熱交換塗料品番)
(7)鉄骨部分 (CCP-117+クリアコート)

大阪府老朽スレート屋根
カバー工法不要の「安全安心」の施工事例です。老朽化したスレートからのアスベスト飛散を防止する手堅い手法です。撤去が困難な古いスレートを現状のまま安全な状態に修復する事を可能にします。
本件使用のプライマー「0-714Y」は、住宅のコロニアル屋根のアスベスト対策にも活かされています。
各事例の材料種別(プライマー品番+熱交換塗料品番)
(8)スレート部(屋根及び外壁面)(0-714Y+D-47)

大正元年に創建された、文化庁指定「登録有形文化財」の木造ピラスターやモールディングの修復の様子です。築百年の経過で腐朽した木部の旧塗膜を剥ぎ落し、二種類のプライマーと「熱交換塗料」で修復が行なわれました。特に木柱のフルーティングの再生は「0-714Y」による複数回の表面保護とサンダー掛けを繰り返す事で脂の深みが取り戻せました。今まで一度も試みられた形跡のない日塗膜の完全除去とプライマー処理により、木化粧部の完全な復原を達成しました
各事例の材料種別(プライマー品番+熱交換塗料品番)
(9)木彫部(0-701H+0-714Y+D-47)外壁全面(0-701H+D-47)金属部(CCP-117+-D-42)






際立つ耐汚性一10年以上経っても汚れないとう真実
★塗料の宿命「チョーキング現象」を回避



この2棟は何れも塗装後13年を経過した集合住宅の「A=住居棟」と「B=物置」の壁面写真です。
熱交換塗料で塗り替えられた壁面はほとんど汚れが確認できない反面、一般塗料を塗布した倉庫の方は塗膜が汚染され「白亜化=チョーキング」が発生して います。真の耐用年数と「熱交換塗料」の高い耐汚効果を裏付ける分かりやすい事例です。
塗面の「美しさ」を永く保つ事ができます
熱の遮蔽を追求して生み出された「熱交換塗料」は、高度な「耐汚効果」をも兼ね備えています。時間経過で壊されて行くはずの塗膜中の繊脂成分が想像以上に安定していて経年変化に動じず汚れません。
これは塗り替え期間の長期化を意味しますので「ランニングコストの削減」に大きく影響する事になります。塗装後の「熱交換塗料」と「一般塗料」の外壁部の違いは歴然としています。


◆白亜化=チョーキングとは◆
塗料に含まれる二酸化チタニウムが引き起こす塗膜の自己崩壊。
塗膜中の脂成分(有機質)をラジカルが破壊する現象で塗料の宿命である。表面が粉を吹いたようになり、手で触ると白くなる。「熱交換塗料」は主要混和剤が二酸化チタニウムの光触媒作用を阻止、親水性を持つ塗面が汚れを洗い流すため、塗膜の劣化が遅く美観の存続が長い。
海外で注目評価されるアルバー製品
D-47とWE-907がグリーンラベルを取得

世界の主要な環境ラベルの一つ「グリーンラベル」を 2016年5月、シンガポール共和国において取得しました。
これは、シンガポールにおける国の全般的環境管理計画「グリーン・プラン」の一環として環境省が導入したもので、消費者が環境負荷の少ない製品を選ぶときの基準となります。産業界や地域社会における環境への意識向上を図るための NGO として設立されたシンガポール環境協議会が運営を行っています。
韓国では高さ120メートルにも及ぶ高層排煙塔を、ワイヤーで吊るしたゴンドラで空中を移動しながら施工するという難易度の高いリニューアル塗装が行われました。ゴンドラと中に見える人の大きさから、その高さをうかがい知ることができます。「熱交換塗料」の施工例としては、あまり目にする事のできない大掛かりな工事と言って良いでしょう。
使用材料データ プライマー「CCP-117」熱交換塗料「D-47」

「熱交換塗料」の原理について
塗膜内部で忽然と消失する「熱」。僅か数ミクロンという塗料の被膜が起こす「熱の消失」という有り得ない現象。
「熱交換塗料」というネーミングの由来はこの不可思議な現象に基づいています。エネルギー転換を起こしているとしか考えられないこの現象の究明は、開発初からの課題でした。推論として「熱エネルギーを運動エネルギーに変換しているのではないか?」という仮説を打ち立て、複数の研究機関に依頼して現象の本質を捉えようと日々走して来ましたが、なかなか確にまでは至りませんでした。そんな中、平成28年6月、電気工学の二人の専門家による分析の結果ついに現象の中枢に手が届き、ゼーベック効果を思い起こさせる「起電」という現象に行き着いたのです。それは、本塗料による「熱交換=エネルギー転換」が初めて認められた瞬間でもありました。下の写真(1)は、「熱交換塗料」の顕微鏡断面画像です。球状の物質が混然一体となって列して見えます。
熱交換現象を司ると思われる「混和剤エレメント」は、二種類の相反する物質で構成された「ハイブリッド構造体」です。実験から判断すると、この構造体の配列に「起電」を促す何かがあるという事のようです。「塗料が熱を消す訳がない」・・・否定的な言葉がささやかれ、更には「理論が確立されていないものは使えない」という冷遇を受けながらも、辛くも掴み取った成果です。


